身も心も清潔に♪《今日の美徳の言葉「清潔」》

「有害な麻薬」・・・・・って
さすがに、日本発祥のプログラムだと、
こういう表現はないんだろうな~
でも、昨今はそうでもないのかな・・・?

つい最近、とても有名歌手が再逮捕されましたね。

彼のような世間に名が通った人と言うのは、
一個人であり、一個人ではないという存在意味があります。

「個人の問題で何やってもいいだろ~!」とか、
「結局責任取るのは自分なんだから、
周りから四の五の言われる筋合いないし!」
なんてことはいえないのです。

何か好きなものがあり、精進している間に、
世間に名が通ってしまったという現実であっても、
有名になり著名になるということで、
有形無形の恩恵や、また責任・義務が発生してきます。

人間は一人で生きているわけではなく、
支えあって社会と言う仕組みの中で生きていくものです。

彼のような人は、彼のようになりたいと同じ夢を持った人たちの
「目標」であり「基準」でもあるわけです。

これらの意味を、当然理解し、
その道を目指し全うしていくのが大人としての対応であり、
大人としての思慮です。

「そんなことしらね~!」
「自分は、全部ひとりで成し遂げてきて、
 誰の世話にもなっていませんから!」
なんて、子どもじみた反論は、ただのいいわけです。

昔戦前戦後の日本では、「ヒロポン」が薬局でも手に入り、
いわゆるスタミナ増強剤のような位置づけで、
使用されていました。

とても有名な例として、「かしまし娘」の歌江さんは、
重度の中毒でしたね。
12歳から20歳まで、このままでは死んでしまうという直前まで常用していたそうです。

12歳から働きづめで、
元気が出るといわれて始めたそうですが、
同じように活動していた、2人の姉妹は中毒になっていません。
ですから、そこには何がしかの、選択があったわけですよね。

そして最後は、妹の照枝さんに渡された手紙で、
その地獄から抜け出る決心ができたそうです。

その頃とは時代は変わりましたが、
何か良くないことに手を出してしまう誘惑は、
誰にでもあります。

最後の一線を越えるか、越えないかの違いは、
大切な人の存在です。
歌江さんにとっての照枝さんのように。

逮捕された彼にも
彼のことを思ってくれる人は必ずいます。

大物歌手である彼は、
同じ夢をもった人たちの将来を明るく照らす存在でもあり、
そんな自分を、誇って良い、
偉業を成し遂げた歌手であるはずなんです。

敗戦後、高度成長を成し遂げた日本人は富士山

勤勉と誠実と実直の美徳を、体現してきた訳です。

価値観の激変や、信念や自信の喪失はあるけれど、
克服し癒すことも、可能だと教えてくれますよね。

戦後を復興してきた先輩たちの叡智を少しでも学んで、
穏やかな社会、世界を作る一員になれればと、心から願います。

☆☆★☆☆☆☆☆

今日の≪52の美徳の言葉≫「清潔」

清潔とは身体をよく洗い、

身体をきれいに保ち、清潔な衣服を着ることです。

健康に役立つものだけを身体や心にとりいれます。

有害な麻薬には手を出さないことです。

間違いを犯したら後始末をきれいにして、

もう一度やり直します。

リンダ・カヴェリン・ポポフ著 / 大内 博訳 / 太陽出版刊
「52の美徳カード」「52の美徳教育プログラム」より

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