初めてのおつかい

「はじめてのおつかい」という人気番組があります。

とても人気のある、初放送から25年ほど続いている長寿番組ですから、
よくご存じの方が多いかと思います。
生まれて初めて一人での「おつかい」に挑戦する子どもたちの奮闘ぶりを、
ドキュメントタッチで描いているものです。

小さい子は、3歳くらいから、このミッションに挑戦するわけですが、
当然何もかも初めての体験で、本当に様々なトラブルが発生します。

しかし、子どもなりの知恵で、それらを何とか解決しながら
「おつかいミッション」達成していきます。
時に、ご近所さんやお店の人に助けてもらい。
兄弟なら、喧嘩しながら、かばいあいながら、
なんとか高度なミッションを達成していくわけです。

バラエティ番組とはいえ、子供の自立を応援するだけに留まらず、
親子関係のあり方や育児・教育のあり方などを視聴者に改めて考える機会も
提供しているのです。

子どもたちの奮闘ぶりを、毎回スタジオのゲストも、
お茶の間の視聴者もハラハラドキドキ、時に涙しながら見守ります。
私もとても好きな番組でよく泣きながら見たものです。

子どもにして見れば、大冒険。
親にしてみると、大決断。!!

テレビの番組とはいえ、出演した子どもや、家族にとって、
また視聴者にもたくさんの気づきや学びとなる内容です。
だからとても人気が出たのですね。

スタジオのゲストはもとより、お茶の間の視聴者には、
出演している子どもの知り合いではない方がほとんど。
それなのに、子どもたちの奮闘ぶりに胸が熱くなり、涙がこぼれます。
そして、子どもたちが必ず持たされる「おまもりマイク」で
普段は聞くことのできない、小さいなりの「本音」に触れ、
それがまた胸を打ちます。

「お守りマイク」は、子どもの声や口ずさむ歌を
離れた場所から収録できるよう、ワイヤレスマイク装置を
手製の「お守り袋」に入れているものなのですが、
親が「お守りの中には神様がいるから見てはいけない」
などと念を押し、子どもに持たせるものです。

首から下げることによって、肩ひもに付けられた小型マイクが
口元のちょうど良い位置に届く仕組みなのですが、
子どもたちは親の言うことを聞いて、きちんと首から下げたまま、奮闘を続けます。
そこから聞こえてくる様々な「本音」や、かわいい「独り言」が、また胸を打ちます。

これ、初期の頃は番組スタッフが作っていたようですが、
最近では子どもの嗜好に合わせて親が作ることが多くなっているそうです。
親が、それを作るいきさつ、思いも紹介がありますが、
本当に親の愛情はありがたいものだと感じる瞬間でもあります。

この番組は世界でも、リメイクされたり、
本放送を現地語で放送されたりもしているようです。
国が違っても、人の心には共通の部分があります。

なにか、嬉しいことがあったとき、「胸がいっぱい」になります。
これは、世界共通の表現だそうです。

この「胸がいっぱい」になった状態は、「愛に満ちた」状態です。

この状態を呼び起こす言葉が『美徳の言葉』です。
これは世界共通で、時代も言語も肌の色も関係ないものです。
だからこそ、優しくて、力強いものなんですね。

ぜひ、子どもが何か「初めて」の挑戦をした時には
『美徳の言葉』で、包んであげてくださいね。

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最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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