【手伝い　☆　Helpfulness】

手伝いとは、他の人のために役立つことです。
どんなに小さなことでも他の人のために違いを生み出すことをします。
手伝いの心とは思慮深く考える時間をとって、本当に必要としているのは
何か省察し、尊敬の思いをもって援助の手を差しのべることです。
その人が自分ではできないことをやってあげることで、
他の人を助けます。時として援助を受け取るよりも、
援助を与えることのほうが優しい場合もあります。
助けが必要な時に助けを求めるには勇気がいります。
私たちに助けを求める気持ちがあれば、助けてくれる人は
常にたくさんいます。
他の人の人生に恩恵をもたらすために自分を捨てて働くとき、
私たちは必ず自分自身の人生をも祝福します。

この人生でもっとも美しい代償の一つは、
誠実に人を助けようとすれば、
必ず自分自身を助けることになるということである。
ラルフ・ワルド・エマーソン

≪手伝いの実践≫
＊私は他の人の人生が生きやすくなるためのささやかな
　方法を探します。
＊私は頼まれなくとも奉仕の仕事をします。
＊私は人に何かを与えるとき、必ずしもその人が欲して
　いるものではなく、必要としているものを与えます。
＊私は他の人が私を助けてくれることを許します。
＊私は人に祝福を与えられるように努力します。

私は手伝いの贈り物に感謝します。
それは私が違いを生み出すことを可能にしてくれます。

≪リンダ・カヴェリン・ポポフ　著/大内　博　訳/発行　太陽出版≫
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