「家族を愛すること」《1、愛 》

《 家族を愛すること 》

人は、例え共感しなくても、同意していなくても、
「愛」に関する文章や映像や話を、耳にしたり、語ったりするとき、
免疫が上がるという研究結果があるそうです。

人は、自分が必要とされていると感じられないとき、
それを「不幸」と感じます。

そんな時、人は怒りに任せ、周囲の人を不注意に扱ったりします。
誰も近づけず、分かち合えず、信頼することが難しく感じます。

誰でも、人に好きだと思って欲しいし、愛されたいと思います。
誰からも相手にされたくないと願う人はいません。
ましてや、それが家族や大切な人との関係においては、
語るまでもないことでしょう。

自分が愛情を示すと、相手の人は
自分が大切な存在なのだと気づきます。
愛されていると感じると、それを人にも分け与えたいと思います。
自分も大切にし愛情を注ぐとさらに人へ注ぐ愛情が増えます。

自分を、家族を、友達を、大切に思う心と、
行動、行為を「愛」と呼ぶのなら、
こんな風に考えてみてはどうでしょう。

 自分がそうして欲しいように、
   配慮と尊敬を持って、人に接してみること。
 自分自身にも、同様に接すること。

ボタンを掛け違えるような、
すれ違ってしまったコミュニケーションは、
無関心からは生まれません。
その人を大切に思う気持ちがその裏側にあるからこそ、
意地になったり、ムキになったり、
疑心暗鬼になったりします。

家族や友人への信頼を持ち、
ただただ、「あなたを気にかけている」ことを、
「そばにいたいと願っていること」を、
「その人と分かち合いたい」と思っていることを、
いろいろなひっかかりを一旦脇に置いて、伝えてみましょう。

最初は慣れないかも知れませんし、
様々な事情がそれを困難にするかもしれません。

そんなときは、自分のペースで出来る範囲で、
その思いを心の中で明確にしてみること。

そして今現実には目の前にはいないけれど、
その人にいつか思いが届くようにと、
願うだけでも、びっくりするくらい「違い」が現れます。

そして、たくさんの問題を抱えている家族、友人関係では、
まずは自分自身にその思いを伝えることからはじめてみましょう。
自分の最強の応援団になることから始めてみましょう。
すごくシンプルなことですね。

出会いは一期一会の軌跡ですから。
誰でもが、かけがえのない存在なのですから。

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「愛」

愛とはあなたの心を満たす特別な感情です。
微笑みによって、親切な言葉によって、
ハギング(抱き合う事)によって愛を表現することができます。
愛とは人や物に特別ないたわりと優しさを持って接することです。
それは、その人や物があなたにとって、とても大切だからです。
愛は伝染します。
愛はどんどん広がって行きます。

リンダ・カヴェリン・ポポフ 著/大内 博 訳/発行 太陽出版
「52の美徳カード」「52の美徳教育プログラム」より
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